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● 第一話「パリの公衆浴場」 ● 第ニ話「パンドラの箱!?」 ● 第三話「ある日の授業」 ● 第四話「トップ.シークレット」 ● 第五話「露出狂生徒」 ● 第六話「契約交渉」 ● 第七話「そんなアホな1」 ● 第八話「そんなアホな2」 ● 第九話「ガリッグの努力」 ● 第十話「ポンプ」 ● 第十一話「こんな生徒には」 ● 第十二話「ゲテモノ食い」 お読みになった感想などお便りください。
滞在記、旅行記、写真など 読みごたえがあり綺麗なものばかり集めました。 ◆ アルジェリア・スキクダ ◆ 日本とアルジェリア(1973年ある日の午後) ◆ ポッケモンのアフリカ ◆ このたびのたび(Assalam Alaikum !) ◆ プロジェクトの舞台 ◆ アルジェリア、カミュが見た夢 ◆ Algerissimo ◆ アルジェ |
目に見える部分は比較的説明しやすいが、彼らの生き方、考え方、価値観の根本が、我々とはかなり違う。 客と店員、施主と業者、元請業者と下請業者の関係も違うし、従業員と雇い主の関係も大きく違う。 例えば、フランスでのスーパー、百貨店の店員の態度の悪さ。終業間際になると露骨にいやな顔をし、あんた何しにきたのと言わんばかりである。 ところが個人商店の店主ともなると対応はがらりと違う。 それはまだ理解できる。 特にアルジェリアでは社会主義の国にありがちな給料や査定のシステムから、ここではそれがより強く感じられる。みな自分の努力が報われてこそ、努力をするものである。 お客様は神様といった風潮はここにはあまりない。全くないかと思えばそうでもないのだが、金を払う側がいつも上とは限らない。サービス業でも自分の提供するサービスと引き替えに客は金を払うといった、ギブアンドテイクかプライドかは知れないが、時々面食らうことがあった。しかしそれにもすぐ慣れる。 日本のようにいくつもの業者がいて、競争が激しければ買い手は態度がでかくなる。 それがこの町ただ一つの業者となれば立場が逆転するのだろうが、八百屋でも魚屋でも「あんたはうちの商品がほしいから金を払うんだろう。うちはそれを提供し、あんたは金を払う、いやだったら他に行きな」とでもいいたげで、割り切っている。 それは彼らなりの文化や歴史、宗教等に根ざしていて、それらを大きなバックに持つ人々の行動様式一つ一つを取りあげてみても仕方ないと言う気になってきた。とてもここでは語る余裕もないし、専門家に譲ろうと思う。 日々の生活の中で箸の上げ下ろしから、床に就くまでの些細なことが全く違えば、述べる意味はあると思う。箸の上げ下ろしどころか箸がないこともある。 便所にトイレットペーパーがないのには戸惑った。 公衆便所でのことではなく、家庭の便所でそうである。その代わり、小さなバケツというか手桶のようなものが必ずある。彼らはそれで用を足した後、洗う。夏でも冬でも冷たい水で洗う。 問題はその先である。洗った後の濡れたお尻はどうするのか。 これは長いこと疑問の種であったが、ある時友人が教えてくれた。 「それはね、ひざをちょっと曲げてズボンの裾にお尻を当て、水気を吸い取るのさ」 それで思い出したのはフランスでのジョークである。 「十センチメートル四方の紙で用を足す方法を知ってるかい」 「・・・」 「まず紙を四つ折りにして、中央にあたる部分を切り取って、また広げると 真ん中に穴があいた紙ができるだろう。そこでまず、用を足した後、 指一本でお尻を拭い、その指を穴のあいた紙に通し拭きながら抜く。 その後切り取った紙の切れ端で爪の汚れを拭くのさ」 このジョークもここでは通用しない。 【編集後記】 最後は尾籠な話しになりました。すみません。 しかしこの手のネタは世界中のいたるところにあるものですね。 もちろんフランス小咄にも数多くあり、アルジェリアでも事欠かないです。 |