風量測定・風量調整|有限会社ユネット ユネットは問題のソリューションを提供する会社です

YOONNET.com HOME > 省エネ対策に!測定・調整 > 風量測定・調整

お問い合わせフォーム

border

site map
profile
recruit
mail magazine
pdf lib
staff room
topics
論文集
プロジェクトX
ここは地の果てアルジェリア
ユネットのおともだち

風量測定・調整
   制気口、送風機、空調機、排煙口 / 建築設備竣工・改修時の試運転調整

●はじめに:
微風速計(アネモサーモ)を使った風量測定・調整は、空調、換気設備工事後に検証の竣工図書として施主側に提出することになっています。
当社では、測定のみならず、調整を含めてお手伝いいたします。
数百から数千にのぼる個数の測定調整を効率的にこなすため様々な工夫を凝らしてきました。

10秒間の測定平均が瞬時に計算される計測器の採用
特殊な伸張棒を使用し、2〜8mの高所でも足場や脚立無しで作業できる治具の採用
大規模建物や大規模空間における単一型制気口(吹出口、吸込口)での測定筒採用
作業の映像が見られます。約344kb

よくある質問と答え(FAQ)はこちらです。


 空調・換気設備の風量測定・調整
以下の条件が満たされていることを確認後、作業に取りかかります。風量測定方法にはいくつかの方式があり、本格的に作業を開始する前に検討し決定しておくことが必要です。
■ 測定前の準備
1. 施工の事前チェック
 (1) 機器の据付、試運転が完了していること
 (2) 機器の付属品、フィルター等が仮設でなく本設に取り替えられていること
 (3) ダクトやキャンバスが接続され、各種ダンパー,MD,FD,VD,VAVなどが
    適切な向きで取り付き、電気的、計装的に試運転がされていること
 (4) ファンモータの回転方向、モータ過電流保護回路の設定ほか
    電気系統がチェックされていること
 (5) 手元操作、遠方操作、集中管理操作のうち、
    少なくとも手元操作にて機器の発停が出来る状態にあること
 (6) インバーター制御の調整、ほか制御関連のチェックがなされていること

2. 他業種との連絡調整
 (1) 対象となる系統の機器、制気口のある区画での作業が可能なこと
    特に建築、仕上げ、塗装、床張りなどで作業区画内への入場が制限される場合は
    事前の連絡調整が必要
 (2) 電気、計装作業者とは風量測定・調整中、常に連絡が出来る態勢にあること
 (3) 電力使用に当たっては必要な電圧が必要量確保される事が前提です
    十分な電力が確保できない場合でも最低空調機が1台分は稼働させる電力の確保を
    します

3. 近隣の住民や事業所への通知、連絡、調整を予め行い、
    調整作業の時間帯や作業方法の検討を確立しておく


■ 測定・調整の機器や方法など
・当社では日本カノマックス社製クリモマスターシリーズまたは同等品を使用し、
 少なくとも10秒間、10点の測定を行い、測定の平均値を採用しています。
 これにより以前のように4点や6点測定の後、それらを加算平均するより正確で、
 迅速な測定が可能となりました。

・測定は可能な限り測定筒を使用し、偏流など、測定の誤差を極力少なくしています。


 空調機廻り測定・調整
(1) 施工上の確認が終わったら空調機を稼働させ空調機本体の風量を確認する。
測定は出来るだけコイル面風速を測定するが、それが出来ない場合はフィルターチャンバー内またはダクトに取り付けられた測定口等で測定し、設計値と大きく違わないことを確認する。
大きく違うようであればファンの回転方向、ダンパーの開閉状態、インバーターの周波数を確認する。

(2) 測定時の電流値、各種ダンパーの開度を確認、記帳する。


 各系統ダンパー廻り風量測定・調整
(1) 設計条件を確認し、自動制御されているダンパーは手動にするか全開を確認して測定する。
設定が全開以外のダンパーについては設計条件と設定値、測定値に大差ないことを確認し測定、記帳する。

(2) 夏冬設定、中間期設定などでの測定が必要な際は切り替えがスムーズに稼働することを確認し
測定、記帳する。


 制気口風量測定・調整
(1) 測定は極力測定筒を使用、または風速計のセンサーを直接制気口に当て測定し、測定時はシャッターの開閉、吹出風向を確認し、極端な風量の違いでは、必要な調整を行う。

(2) シャッター全閉の制気口が全体の20%を超えるようであれば調整後、再度空調機本体の風量を測定し、同系統の制気口を再測定する。また風量調整のためシャッター開度の調整を大きく変更した際も同様に再測定を行う。




MD(モータダンパー)
基本的にオン・オフ動作であり、起動時余熱タイマー、中間期モード切替スイッチや他の制御機器との連動組込型ではその設定や動作を確認する。まれにCO2センサーなどとの組み合わせがあり、疑似信号にて動作確認を行い、ダンパー開閉時に著しい風量バランスの乱れ、吹き出し吸い込み口(制気口)からの風切り音などがしないかチェックする。

VAV(可変風量調節ダンパー)
サーモスタットなどセンサーとの組み合わせ使用が主で測定、調整時は自動制御がされていないこと、全開設定になっていることを確認する。

CAV(定風量調節ダンパー)
設計風量を満たす事を確認し、そうでなければ測定しながら必要な開度まで絞り、異音や振動のない事を確認調整する。もし設計風量を満たさないので有れば施工上の問題が考えられるのでその系統の空調機、ダンパー、ダクトを点検する必要がある。まれにその先の制気口開度が不十分なため系全体の風量が少ない事があり、その場合は末端である各制気口の風量から追う必要がある。

インバーター
VAV+静圧センサーと組み合わせて使用するのが主で、通常50Hzの周波数であるが、設計値と初期風量が大きく違う場合は通常の周波数を違える場合がある。測定調整時インバーター制御は行わないが、全開時に設計風量を満足すること、最小開度では設定風量を満たすかどうか確認する事が大事である。

その他
まれにチェッキダンパー(逆止ダンパー)がダクトに設置されている場合があり、注意を要する。また新鮮空気取入口、排気ガラリなど建築工事上目隠しや養生シートのため風量が不足する事もあるため測定前には仕上がり、養生、仮設物にも注意する必要がある。


測定筒を使用した測定
正確で迅速な測定が可能

測定口での測定。必要な場合は空調機内での測定をします

空調機ミックスチャンバー内では還気、新鮮空気量を測定

レタンギャラリーでの測定
還気量の測定が可能
↑クリックすると拡大表示します。


 空調・換気・排煙設備
 風量測定・調整:
  アネモ・VHS・HS等、制気口の風速だけでなく、排煙口、厨房の排気フード測定も可能です。

 ※ 各種空調システムに対応した測定・調整のノウハウがあります。下は一例です。

   一般空調(AHUユニット)+アネモ・VHS・HS等
   VAV+インバータ制御、静圧制御+スクロールダンパー
   システム天井、天井チャンバー方式空調設備


 作業依頼のメリット
   工事、手直しなど竣工、引き渡しに向けた業務に専念できます。
   不具合はその日の測定、調整作業後すぐにフィードバックしますので
    施工上の支障を見つけることができ、迅速な対処が可能です。
   データはエクセルファイルですので、後日の再調整、手直し後の再測定にも対応対応可能です。
   4,500個の制気口も5日間で測定した例もあります。
    ただし回転チェックからダンパー、計装関連の試運転確認事項がなされていることが条件です。
   夏、冬モード、中間期モード、始動時モードなどあらゆる条件での測定を行います。
   業務は「測定のみ」〜「データ入力・計算・整理・報告書作成」まで対応しています。
    予算と日程の都合を見ながらご相談下さい。


 よくある質問と答え(FAQ)
■Q: 測定見積を依頼するには何を伝えたらいいですか?
■A: 1.場所(市町村名)2.個数3.建物用途4.測定のみか調整、データ整理を含むかの4点です。
見積項目としては現場測定費用、報告書作成費、交通費、機器損料程度です。実績からすると2〜5百個程度の物件では1個当たり測定のみで@¥300〜¥500/個、報告書作成を含む場合はそれに@¥150程度が加算されます。程度を目安とお考え下さい。もちろん1個の場合は0.5〜1人工+交通費程度です。

■Q: 測定を依頼するにはどうしたらいいですか?
■A: 見積依頼が先ですが、測定日と数量、料金が合えば次の日に可能なこともあります。
一般的には数量が多いほど予めご連絡を頂く方がいいです。

■Q: どれ位の規模までできるんですか?
■A: ほとんど無制限と言ってもいいのですが、1個のみの測定から、ある国立病院では4,000個を5日間で測定したこともあります。通常2人1班が1日で300〜400個が測定可能です。

■Q: 1日どれ位の個数が測定可能ですか?
■A: 建物用途によりますが、
・新築マンションでは1戸当たり4箇所(レンジフード、浴室脱衣所、便所)として約200戸を3日で測った例があります。ホテルの客室もこの考え方です。
・オフィスビルでは基準階(数フロアーに渡って同じ配置の制気口)が多くあると作業効率は高まるため、2人1班が1日で400個以上を測定します。
・病院のように病室、診察室が複雑に入り組んでいると2人1班で300個程度です。

■Q:風量調整はどうやってやるのですか?
■A: 設計風量と比較して測定値が多すぎるところ、少なすぎるところを測定の段階でピックアップし、個々の制気口をチェックする場合と、系統のダンパーを調整する場合があります。

■Q:VAVやインバーター制御はどうしますか?
■A: VAVは通常出荷時に調整されてますので、それ自体を調整することはないのですが、全開にして設計値を満足するのかというチェックをすることはあります。インバーター制御では、通常サーモなどのセンサーと連動していますが、これらの制御は切って商用運転で測定します。もしくはインバーターの周波数を設計風量と比較して最大値をセットすることはよくあります。

■Q:測定筒はどんなときに使用し、そのメリットデメリットは何ですか?
■A: 同一形状の制気口が数多くある場合は速く正確な測定が可能となります。
1個の測定には10秒間で10回測定の平均が瞬時に表示されますので、次の測定にかかる移動時間を考慮すると1分で3個=1時間180個....1日6時間の実働時間として1,080の測定が可能な計算になりますが、実際は、移動、機器の発停調整、他業種との調整など多くのロスにより実際は400〜500個/日が現実的な処理量でしょう。


 測定例

↑画像をクリックすると拡大表示します。


料金について
   見積依頼はこちらをクリックしてください。(問い合わせフォームが開きます)

料金


PDF
   電子書類(PDFデータ)をダウンロードできます。

PDF
風量・騒音測定(試運転)について


有限会社 ユネット
TEL:042-737-7242 FAX:03-4496-4401 URL:http://www.yoonnet.com/
Copyright(c) 2001-2008 Yoonnet Co., Ltd. All rights reserved
オンライン相談窓口 オンライン相談・チャットの使い方はこちら