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建物調査、躯体調査等ビル・マンションのコンクリート強度測定調査です。
■ 建築躯体の強度を測る調査方法です。
シュミットハンマー法とは、コンクリートに打撃を加え、返ってきた衝撃の反射の強さを図ることでコンクリートの強度を測定する方法です。コンクリートを破壊しないで強度の測定をする最も簡単な方法です。
より正確に測ろうとすると、サンプルを抜き取るなど、どうしてもコンクリートを破壊しなければならなくなり、コストもかさみます。
強度の「確認」が主目的の場合、この方法が安価で手軽です。
↑それぞれの画像をクリックすると拡大画像、右端はビデオクリップが見られます
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コンクリート強度測定方法
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測定は特に難しいものではありません。測定器の突起部をコンクリートに密着させて押しこんでいくと、あるところでポーンと衝撃がきます。そのときの値を読み取ればOKです。当社使用の機器はデータ処理をデジタル化させています。以下の点がポイントです。
■ シュミットハンマー法では基本的にあまり正確に測ることはできません。ばらつきも大きいので、一箇所だけではなく20ポイントで測ることを基本にしています。たまたま鉄筋の真上だと飛びぬけて良い値が取れます。このようなデータは捨てる必要がありますが、逆にジャンカなどで表面がガタガタになっているような場合は、表面の平らな部分に測定器を当てないと反射が正確に測れず、弱い強度が出ます。
■ コンクリートへ測定器を接する時の角度も大切です。角度による換算式も用意されていますが、できるだけ測定面に垂直に当てることがお勧めです。
■ 非破壊検査とは言っても衝撃を与えることに変わりはありません。 あまり材齢の若いコンクリートに衝撃を与えるとかえって良くありません。充分に初期硬度が出てから測定することをお勧めします。
■ コンクリートの強度は、打った日から28日後の強度をもって規定されています。 別の日に強度を測定し、換算式で28日強度を計算することもできますが、現に打たれたものの強度を測定するのであれば、この日に測定するのがベストです。
■ 圧縮強度の推定式としては下のチャートにあるように何種類かあり、シュミットハンマーの反発度と圧縮強度の関係はそれぞれ特性があります。

■ シュミットハンマーの反発度を1調査箇所当たり20点の打撃試験から得られますが、
推定式に数値を入力する前にいろいろな補正をする必要があり、以下のようです。
1. 材令補正

2. 含水状態

3. 打撃角度

4. 呼び強度

その他の補正として以下のような項目があります。
5. 粗骨材料
6. セメント量
7. セメントの種類
8. 骨材の最大寸法
推定式を使用し、強度を推定しますが、得られた数値を換算するのに以下の数式を用います。
圧縮強度 kg/cm2 × 0.098 = 圧縮強度 N/mm2
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中性化深度判定
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■ 何センチまでが判定「良」で何センチ以上が「不良」という事ではありませんが、一般的に考えるなら鉄筋のかぶり厚み以上の中性化深度は危険な状態です。またそこまで達していなくとも5cm以上の中性化深度は要注意で、これ以上の中性化が進まないための外壁補修をすべきでしょう。
外壁補修の工法はいろいろあるようですが、ここでは触れません。
■ また中性化が進んでしまった建物を再アルカリ化する工法なども有りますがかなり高価な工法で一般の集合住宅やビルでは使用されていないようです。
いずれにしろ、10年ないしは15年に一度といわれる外壁塗装の改修時には中性化深度を測定し、中性化が見られたら、これ以上の中性化進行を防ぐための対策を立てる事をお勧めします。
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資料:換算早見表
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 コンクリート強度試験調査について |
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