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温度自記記録測定/温湿度自記記録/電流値自記記録による測定
●はじめに:
測定もそこに出かけてスポット的に行うものや環境測定の要素として行うものから、定点観測で数時間の短期から、1日2日、さらに数週間に渡って長期の測定をするものと、問題解決のための測定は様々です。改修後、補修後の検証という場合もあります。
様々な状況に即して、データロガーを使用した数時間から数週間に渡る温度、湿度、電流値などの計測も可能ですが、むしろ当社の特徴は以下の項目です。
[1]状況に合わせた測定計画の立案
[2]適切な測定項目、測定間隔、測定場所、測定時間数もしくは日数の提案
[3]状況を的確に捉えると共に問題の解決を見据えた測定の提案
(しばしば原因と解決方法が事前に分かる際は「測定」を提案しません。
それでも測定の依頼があれば検証としての測定、記録保存のためご協力致します) |

ある公衆浴場(サウナ風呂)の上階にある事務所から、サウナ風呂のせいで事務所が熱いから何とかしてくれと言うクレームが来ました。でも今更サウナ風呂の天井を壊して断熱をやり替えたとすると数百万円かかります。
ですからその言い分が妥当か判断するため計測を行ってみました。
データロガーを配置して3週間に及ぶ計測を行い以下の結論を得る事が出来ました。
■ 2階の床温度が2階の室内温度を上回った事は一度もなく、よって1階の熱が2階に伝搬したというのは正しくありません。
■ 1階浴室、1階天井裏温度が高い事実はありますが、2F床温度の上昇は認められませんでした。
【平面図、鳥瞰図】

【測定温度結果グラフ】


○ あるサーバールームの計測から問題解決まで
IT(情報技術)の普及により、事務所の一角には、コンピュータールームやサーバールームが設けられる時代です。しかしその空調管理は、サーバー管理以上に大事なキーポイントですが、エアコンで室内を過剰に冷房しているだけというところも少なくありません。
また、ある世界最先端のサーバールームでは、温度上昇の問題から、サーバーラックに扇風機で風を吹きかけている光景をしばしば目にします。こうしたところでは常時、冷房専用の空調機を稼働し、温湿度管理がされていますが、ではなぜ扇風機が必要なのでしょう。
温湿度管理といっても監視機能と室内の温湿度調節をやっているにすぎません。
サーバーラックの温度異常上昇は、個々のラックに起因する問題です。
それは発熱ポイント、ラック内の熱交換冷却の仕組みがうまく作動していないところに原因があります。

結果、いくつかの提案でかなり改善できました。
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温湿度自記記録測定(円形アナログチャート方式)
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■ 右の写真はある新聞社でのサーバーラック測定、調査、診断例ですが、右写真の軽量、壁掛け型自記記録計は、その環境を認識する基本的な計測器として使用しました。 しかし問題解決には、そのほか数種類の計測器と試行錯誤の実験を行うことでした。 こうして解決の糸口をつかむことが出来ました!
■ 右の円形チャート写真は当社のある居室と事務所の温度・湿度を表したものです。
なんと40℃を超えた日もあります! 写真をクリックしてください。拡大して見られます。

■ 下ではデジタル温湿度、電流計のことを述べていますが、アナログ計の良さは次のような点で、 しかもモデルによっては今までの欠点を克服しているものが見られます。
1. その場で経緯と結果が見られる
2. デジタルの数字と違い、グラフから「感覚的に、一目瞭然」
3. 針の動きから今後の数値が予測できる
(車のスピードメーターにデジタル式が無くなったのは多分アナログに軍配が上がったせいでしょう)
● 旧式の欠点と改良点
1. 重い → 軽い、壁掛け式がある(右写真)
2. 取り扱いが難しい → 簡単
3. ペンや紙の交換が煩わしい → 6ヶ月連続使用可能 チャートは1日計、8日計、32日計用とはじめに決めてセットすると 1計測期間が1枚のシートで完結する。しかもペンは装着したままで6ヶ月連続使用可能
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温湿度自記記録測定(温度2ch、温湿度各1chデジタル方式)
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■ デジタル式自記記録計で温度2チャンネル(下の表は室温と外気温度)を3日間測定したものです。
(このほかに、温度1チャンネル、湿度1チャンネルのモジュールもあります)
●測定記憶個数:8,000個×2チャンネル
●測定間隔 :1,2,5,10,15,20,30秒,1,2,5,10,15,20,30,60分から任意に選べます
●測定範囲 :-40〜110℃
●出力形式 :CSV(エクセル形式)、テキスト、グラフとして、 電子データ、印刷物で提出します
■ 今までは自記記録計といえばドラムに紙を巻いて時計仕掛けで回るドラムに巻き付けた紙に赤と青の2本の線で温湿度を記録していくというやり方でした。今ではそれがデジタル化し、重さも3kgほどあったのが、数十グラムにまで軽量化され、データも8,000個×2採取可能です。
するとどういうことが起こるでしょう。まず測定開始時刻、測定間隔をセットした測定器を宅急便で送れば、受け取った方は、それを測定したい場所に設置し、測定が終わったらまた送り返して結果の報告書を待つだけです。
これは作業の軽減、大幅な測定費コストダウンにつながります。
 それは入室してほしくない場所や、機密装置が並ぶ空間を測定者に見られることなく測定が可能で、しかも長期に渡り測定が継続できることを意味します。
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負荷電流自記記録測定
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■ 消費電力の計測が出来ます。クランプ式のセンサ−で電流をリアルタイムに表示しながら測定します。 測定したデータは8,000個×2チャンネルの記憶が可能です。(下の表は30分ごとの電流値)を測定したものです。
●測定記憶個数:8,000個×2チャンネル
●測定間隔 :1,2,3,4,5,10,15,20,25,3035,40,45,50,55,60分から任意に選べます
●測定範囲 :0mA〜1,000A(ピーク時検出レベル)
●出力形式 :CSV(エクセル形式)、テキスト、グラフとして、 電子データ、印刷物で提出します
■ 電流計と自記記録計が一つになって数十グラムに納まりました。するとどういうことが起こるか。例えば室内温湿度と外気温を計測しながら空調機、エアコンの消費電力量を測定し負荷パターンや気温の変動による電気消費量を掴むことが出来ます。
■ ちなみに私も早速自宅で寝室の温湿度とオイルヒーターの作動状況を調べてみました。
普段の生活ではどの時間帯に電気消費量が多いのか、また、ほとんど電気を使ってないときでも消費している電力量が馬鹿にならないことも自覚しました。
例えばエアコン、テレビ、冷蔵庫の待機電力とかトイレのウォッシュレット、電話機、ファックスなど結構あるものですね。
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