
■ 建物や設備の調査診断をした結果の「報告書」には現状把握に加えて、いつ・どのような手入れが必要かと
いった所見が盛り込まれています。オーナー(所有者)としては、これら報告書類を当面修繕の必要がない場合
には長期修繕計画をたてる資料として使います。
また、部分的にでも早急の修繕が必要という診断結果報告の場合には、共通の仕様として複数の工事業者に
示し見積をとり、工事発注先を選定する材料として活用することになります。
■ 調査会社としては、ここに最も力を入れる部分です。
というのも、問題をあぶり出し、それらの解決策を提案することが必要だからです。
■ 評価はいかに立派な報告書を出すかにかかっています。
立派な報告書の定義は各社様々で、分厚いのが立派、データや計算式、評価チャートにマトリックスを使って
各項目の劣化度に点数を付けて・・・というのが立派というところもあります。

当社ではこう考えます。
・誰にでも分かる報告書
・はじめの1、2ページで全体が分かる報告書
・読まずに見ても分かる報告書
そのため、極力 専門用語を避け、結果を総合所見にまとめ、はじめの1ページに総評を記述します。
各機器・配管の調査記録は各調査票に劣化度をグラフ化し、写真に解説を付け、見ただけで全体の劣化度が
分かる工夫をしています。
あとはもう問い合わせをするしかありません。
しかしその前に、一般的に使われる各診断要素技術を知っておくことも大事です。
というのも「X線」「内視鏡」言われて、はあ?では話にならないか、相手に言いくるめられるのがオチですから。
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